2010年 07月 17日
ありがたいひとびと |
どういうわけか、わたしの周りにはとてもありがたいことに、すばらしい
友人がいてくれます。
これは、ほんとうにありがたいこと。
そして、趣味や仕事を通じて知り合った、すてきな大人の女性のセンパイも。
これも、ほんとうに、ありがたいこと。
そう、そこのアナタ。
そうそう。
アナタですよ。
会社勤めのひと、ボランティアで自分にしかできない活動をするひと、フリー
ランスのひと、好きを中心に集まって活動するひと。
そして、自分で生み出した、いのちを育むひと。
みんなみんな、本当に素敵でかっこいい、まぶしい憧れのひと。
そんな彼女たちは、わたしがへこたれたとき、くたびれたとき、なんだかなぁ
ってときに、タイミング良く現れます。
ん?救世主?
わたしとこどもとつれあいと、一家丸ごと気遣ってもらっていて。
こどもはまだおちびで、記憶のメモリが小さすぎて、きっと断片的にしか
いろいろを覚えてないだろうから、彼女たちからの贈り物とそれが包まれ
ていたパーツを、わたしは大切に切り取って、大事に取っておいている。
それが、これ。
おちびが巣立つときに、渡すのだ。
こんなに思われてるあんた、幸せモノなんだからねって。
みんな、毎日を自分らしく、大切に、過ごしている。
だけど、たまに、みんなにも曇りの日があったり、嵐の日があったりする。
そして飾らない彼女たちは、自分にだってそんな日があることを、しょぼくれて
いじけて硬く小さくなっているわたしに、さらっと打ち明けてくれる。
きらきら輝いてばかりじゃ疲れちゃうよ。
雨が降らないと、植物だって大きくなんない。だから雨降っていいんだよ。
ちかくにいるんだから、ちりんちりんって呼んだらいいよ。
そういうことばを、かけてくれる。
ゆるゆるゆる~って、いろんなところが、ほぐれてくんだ。
昨日、やってきたパズルの1ピースの抜き型。
これも、そんなすばらしい友人のひとりからの贈り物。
彼女のセンスあふれるラッピングに、包みを開けるのがためらわれながらも
薄い紙を開く。
ぷ。
思わず笑っちゃったよ。
と同時に、これを選んだ彼女の気持ちが伝わってくる。
ああ、このひとったら。
ありがたいなぁ。
手紙やメール、電話があると、いや、彼女たちを思うと、ふっと口もとと
こころがほどける。
そんな存在のひとが、家族の他にいるなんて。
ありがたいなぁ。
ありがたいなぁ。
by sasaburou
| 2010-07-17 06:05
| ひび