2011年 08月 25日
かわいい |
いっちょまえに、年下の子に対して「おねえさん」な態度をとるように
だけど、ちょっとぶつかっただけで
あかちゃんがドンってした~!
って、文句垂れるところがまだまだ幼いひとりっこ
かわいいのぅ、まだまだこどもだのぅ
そう思って笑ってしまう
きょうだいがいたら、そんなもんは日常茶飯の朝飯前
いちいちぶつかっただの、ひっぱっただの言ってられない
うちのおちびはひとりっこだから、そんなことを経験したことがない
だから保育園も含めて、年下の子とふれあうことはとても大切
だっておちびはどこに行っても「いちばんちっちゃい」から
どこに行っても、大事にしてもらって、やさしくしてもらっている
だからね、その分そうしてもらったときの気持ちを行動にする場としても
小さな子と遊ぶことはとっても大事に思うのだよ、かーちゃんは
おねえさんとして、ちょっぴりがまんすることも、ときにおちびには必要
それができたときに、おちびを大いに褒めることがわたしには必要
ふたりがいろいろ気付くこととして、やっぱりいいことなのかもしれない
このごろ、まわりがぞくぞくおねえちゃんや、おにいちゃんになって
そのせいなのか、なんなのか
いつのまにかおちびには「おにいちゃんとおねえちゃん」がいることに
聞けばふたりとも小学校の4年生だそうだ
ふたごじゃん!
空想のお友だちが小さな子にはよくいるけれど
うちのおちびの場合は、空想のきょうだい
現実では、問答無用でおちびが「おねえちゃん」になってしまうのだけど
さて、このおにいちゃんとおねえちゃんの出現
きょうだいのいるお友だちへの羨望や、甘えたい意識の表れなのかなぁ
そんなふうに、ハハは分析してみるわけだ
今日、近所への外出時に突如雨が降ったので、おちびをおんぶして傘をさした
抱っことは違う密接したかんじ
傘に当たるぱらぱらという雨音を同じ位置で聞いて
歩く道中のずっとを、いつもより近い距離で会話して歩いた
いつもはね、手をつなぐ距離での会話
わたしの声は上からで、おちびの声は下からやってくる
それがこのときは、同じ位置
大きくなって重たくなって、抱っこして歩いて移動というのがなくなって久しいこのごろ
今日の突然の雨は、気付きの雨だったと思うのでした
あー、ちょっと視線が違ってきてたな、じぶん
おちびにもっと近づかねば
おちびの今を読みとらねば
幼児期のこどもはやっぱり、かわいいだけでいいんだもの
by sasaburou
| 2011-08-25 02:59
| おぼえがき