2011年 06月 19日
いってらっしゃい |
ここ数年、仕事を通じて親しくなり、そこからお友だちになったひとは多いけれど
まったくのプライベートから“お友だちになる”ということが極端に減ったわたし
もともと人づきあいが上手ではないしね
だけど、そんなわたしにも別格のお友だちがいて
勝手にわたしは、彼女を親友と思っていて
とっても、とーっても大事なお友だち
そのお友だちが、ひとつ新しい扉を開けに、少しだけ旅に出た
今日はそんなおはなし
元をただせば、つれあいがわたしを口説かなかったら
わたしはここに住んでいなくて、結婚も出産もきっと今もしていなくて
一生彼女とは会わなかったかも
うちのおちびと、彼女のむすこくんが同じ歳でなかったら
接点がかすりもしなくて、会うことがなかったかも
運命に感謝するひとつに、彼女との出会いがあるのです
おおらかで、誰に対しても愛情深くて、そして思慮深い
ちまっこくて、文句ばっかりで、感覚で物申すわたしと対極の彼女
話し上手で聞き上手
それはどうして?それってどういうことなの?
身を乗り出して聞いてきては、なるほどねぇ~というのが会話に何回もあって
ひとつの会話が驚くほど広がってゆく
自分の根っこがしっかりあって、幹になり枝葉に分かれて悠々としている
そんな女性
そんな彼女は、おっきなおなかにちっちゃい命を抱えて
おなかからとっくに出て、わが道を進みゆく長男坊と
ここんちの長男みたいな、そしてわが家の兄貴分のだんなさまと
家族の蜜月だけを感じる旅に向かいました
うちのおちびは、彼女に会うと
両手を広げて、走って抱きつきに行くのだけど
無防備にそうやって向かって行ける相手が、変な言い方だけど赤の他人でいるということは
たいそう幸せで、そしてありがたいことだと思う
それはいつも彼女が、おちびに対して両手を広げてくれるから
ぎゅう~って抱きしめてくれるから
だから無防備に走っていけるわけで
しかも彼女はおちびだけでなく、わたしにも、つれあいにもそうしてくれる
あ、つれあいに「ぎゅう~」はないけどね
こころでしてくれている、と思う
だからうちは3人とも、彼女が大好き
つれあいに至っては、わたしがいなくても会いに行けちゃうくらいの懐き様
うちの母親と同等の懐きぶり
そんな彼女の不在は、実は少し寂しかったりするのだけど
いろいろのここんとこの3ヵ月、うちではこっそり彼女の心配をしていて
だから旅の話を聞いたときはわたしもつれあいも、すごーく嬉しくて
すごーく喜んでしまったの
そりゃいろいろ、それはそれで心配はあるかもしれないけど
今の状況よりゃずーっといいはず
忙しいであろう旅の前に、彼女はうちのつれあいの誕生日を一緒に過ごしてくれて
すごーくおいしいごはんのお店に連れて行ってくれて
ふたつの家族でそろって、おんなじごはんを食べた
それは、すごーくシアワセな時間だった
季節を楽しむことが上手な彼女とは、ほんとうにいろんな季節を楽しんだ
毎年一緒に行っていた海の家
今年はちょっとひと休みで、来年また一緒に行こう
子連れ旅行も、また行こう
1人増えるから、今度は列車の旅かなぁ
不在の間は、帰ってきたときのおかえり企画を考える時間だね
旅の前の1ショット
おちびがはじめてお友だちのなまえを口にしたのが、彼女のむすこくんだった
ゆーちゃん!って
それが今では呼び捨てだよ
いちばん気が合う大好きなおともだち
わたしはひそかに、おちびの嫁入り先を決めている
それが彼女んちであることは、いわずもがな
たくさんお日さまを浴びて、おいしい空気を胸に吸い込んで
わくわくの妊娠後期をめいっぱい楽しんで
充電してね
いってらっしゃい!
まったくのプライベートから“お友だちになる”ということが極端に減ったわたし
もともと人づきあいが上手ではないしね
だけど、そんなわたしにも別格のお友だちがいて
勝手にわたしは、彼女を親友と思っていて
とっても、とーっても大事なお友だち
そのお友だちが、ひとつ新しい扉を開けに、少しだけ旅に出た
今日はそんなおはなし
元をただせば、つれあいがわたしを口説かなかったら
わたしはここに住んでいなくて、結婚も出産もきっと今もしていなくて
一生彼女とは会わなかったかも
うちのおちびと、彼女のむすこくんが同じ歳でなかったら
接点がかすりもしなくて、会うことがなかったかも
運命に感謝するひとつに、彼女との出会いがあるのです
おおらかで、誰に対しても愛情深くて、そして思慮深い
ちまっこくて、文句ばっかりで、感覚で物申すわたしと対極の彼女
話し上手で聞き上手
それはどうして?それってどういうことなの?
身を乗り出して聞いてきては、なるほどねぇ~というのが会話に何回もあって
ひとつの会話が驚くほど広がってゆく
自分の根っこがしっかりあって、幹になり枝葉に分かれて悠々としている
そんな女性
そんな彼女は、おっきなおなかにちっちゃい命を抱えて
おなかからとっくに出て、わが道を進みゆく長男坊と
ここんちの長男みたいな、そしてわが家の兄貴分のだんなさまと
家族の蜜月だけを感じる旅に向かいました
うちのおちびは、彼女に会うと
両手を広げて、走って抱きつきに行くのだけど
無防備にそうやって向かって行ける相手が、変な言い方だけど赤の他人でいるということは
たいそう幸せで、そしてありがたいことだと思う
それはいつも彼女が、おちびに対して両手を広げてくれるから
ぎゅう~って抱きしめてくれるから
だから無防備に走っていけるわけで
しかも彼女はおちびだけでなく、わたしにも、つれあいにもそうしてくれる
あ、つれあいに「ぎゅう~」はないけどね
こころでしてくれている、と思う
だからうちは3人とも、彼女が大好き
つれあいに至っては、わたしがいなくても会いに行けちゃうくらいの懐き様
うちの母親と同等の懐きぶり
そんな彼女の不在は、実は少し寂しかったりするのだけど
いろいろのここんとこの3ヵ月、うちではこっそり彼女の心配をしていて
だから旅の話を聞いたときはわたしもつれあいも、すごーく嬉しくて
すごーく喜んでしまったの
そりゃいろいろ、それはそれで心配はあるかもしれないけど
今の状況よりゃずーっといいはず
忙しいであろう旅の前に、彼女はうちのつれあいの誕生日を一緒に過ごしてくれて
すごーくおいしいごはんのお店に連れて行ってくれて
ふたつの家族でそろって、おんなじごはんを食べた
それは、すごーくシアワセな時間だった
季節を楽しむことが上手な彼女とは、ほんとうにいろんな季節を楽しんだ
毎年一緒に行っていた海の家
今年はちょっとひと休みで、来年また一緒に行こう
子連れ旅行も、また行こう
1人増えるから、今度は列車の旅かなぁ
不在の間は、帰ってきたときのおかえり企画を考える時間だね
旅の前の1ショット
おちびがはじめてお友だちのなまえを口にしたのが、彼女のむすこくんだった
ゆーちゃん!って
それが今では呼び捨てだよ
いちばん気が合う大好きなおともだち
わたしはひそかに、おちびの嫁入り先を決めている
それが彼女んちであることは、いわずもがな
たくさんお日さまを浴びて、おいしい空気を胸に吸い込んで
わくわくの妊娠後期をめいっぱい楽しんで
充電してね
いってらっしゃい!
by sasaburou
| 2011-06-19 05:03
| ひび