2010年 08月 01日
夏の旅 沖縄・竹富島へ |
7月の連休最終日の朝、5泊6日で竹富島へ旅立ちました。
いつも保育園に行く時間に家を出て、駅前から出ているエアポートリムジンに揺られ
人でにぎわう羽田空港へ。
10時の便で、一路那覇。
そして、小さな飛行機でさらに石垣へ。
石垣からバスでフェリーターミナルに移動して、そこから高速船で10分、目指す
島へ辿り着くという、正味8時間の行程。
機上の人となり気流も落ち着くと、さっそくCAさんにコエドビールとシャンパンを
オーダー。
ふっふっふ。
長いお休みに、南の島に乾杯です。
ああ、楽しい。
那覇では、ものすごい雨。
一瞬がっくりするも、ここから飛行機で1時間の八重山諸島ですからね。
きっと違うお天気のはず。
で、案の定、石垣は雲は少しあれどまずまずのお天気。
もちろん竹富も、文句なしでしたー。
お世話になる宿のお母さんに、港まで迎えに来てもらって車に乗ること10分弱。
1年4ヶ月ぶりの皆さんとの再会。
ブーゲンビリアも変わりなく、でも中庭に敷かれていた地面のサンゴが少し減ったかも。
竹富島はビーチの砂が年に数回、島の人たちによって道に敷かれています。
6時の夕食までの間、中庭で散歩したり、荷捌きをしたり。
シャワーを浴びてさっぱりとしたこども、浮かれてます。
わたしのサンダル、返しとくれよ。
ひとりでスタスタ。
おーい。
車がほぼ通らないこの島。
気が休まります。
蝉の声と、アカショウビンの鳴きあう声、そして夕暮れ時はヤモリの鳴き声。
時間がゆっくりと過ぎていきます。
宿は離れもある民宿で、この日は連休最終日とあって、ほぼ満室のよう。
食堂は賑やかで、わいわい活気であふれています。
お母さんの豪華な手作りごはんには、お銚子1本の泡盛が付きます。
これもこの宿の楽しみ。
さて、お食事が終る頃、太陽はいよいよ水平線へ沈み始めます。
ごちそうさまの後は、夕日を見に西桟橋までお散歩です。
空の面積が広いのは、建築物が平屋ということもあるけれど、それなら
本州の地方と同じ。
でもなぜだろう。
見え方がまるで違う。
空気のせいなのか。
この旅を夏にしたのは、この時期の星のすごさを体感したかったから。
上を見上げなくても、正面を向けば広がる星空が見たかったから。
夜中の3時から明け方の4時ごろの空。
フクロウの声と虫たちの合唱がBGM。
こどもは起きて見ることができるかな。
そして、もうひとつ。
燃えるような夕焼け。
旅のあと、写真を見返したら、夕日の写真がダントツに多かったのでした。
by sasaburou
| 2010-08-01 04:15
| たび