2010年 06月 21日
夏、いろいろ |
今年の夏の準備。
エアコンを筆頭に、もろもろのお掃除。
梅シロップを2種類漬けた。
次は実山椒を仕込む予定。
そして、こどもの浴衣を用意。
去年までは甚平さんだった、わたしのこども。
今年は浴衣を着せたいな・・・とうっすら思っていて。
でもなにも用意をしていなかったところに、来月早々の七夕祭りのお誘いで
急きょ慌ただしく。
ほんとうはね、反物から選んで誂えたかったのだけど。
予算や時間やなんだかんだで、最終的には友人の勤めるデパートの呉服売場で。
でも、うれしかったのは、友人が選んでくれたこと。
古典柄で、こんな色で・・・と思っていたけれど、実際羽織ってみると・・・。
なんだろう?なんかちがう?
ところが、彼女のお見立てときたら。
わたしのこどもの個性や雰囲気にしっくりきて、わたしの意見もさりげなく取り
入れてくれて。
それはそれは、こどもにとてもよく似合っていた。
いくつか着させてもらって、最後は最初のものに落ち着いて。
すごいなぁ。
さすがプロ。
お仕立て上がりの浴衣、それに合う下駄はつれあいの見立てで、桐に赤い絹の
鼻緒の下駄。
兵児帯はわたしの見立てで、木緑の地に赤の絞りの絹のもの。
みんなのお見立て。
なんだかいい思い出になりそう。
欲しかったのは、私と姉が小さなころに着ていた古典柄の浴衣。
聞いた話だと、それは祖母が反物から選び、自分で誂えてくれたものだったそうで。
よし、2枚目は誂えよう。
浴衣に袖を通したこどもは、また少しだけ「おねえちゃん」に見えた。
by sasaburou
| 2010-06-21 01:48
| ちょっとひといき